川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

スタッフブログ

歯を残す意義について

東北大学が「要介護認定を受けていない高齢者」を追跡したデータによると、自分の歯の本数が多いほど健康で長生きしているという結果が出ています。 また知多半島で65歳以上の住民の追跡データで、「歯が19本以下で入れ歯をしていない人は、20本以上ある人に比べて転倒リスクが2.5倍になり、要介護の割合も高い」と出ています。 噛むための歯であることはもちろん、よく噛むことで健康的な生活を送ることができます。 …続きを読む

2020年05月29日

唾液の重要性について

ご飯をよく噛むことにより出る唾液は、ご飯のデンプンを糖に分解する、消化酵素としての役割があります。 1日に約1〜1.5リットル出る唾液には、消化酵素だけでなく、IgA(イムノグロブリンA)と呼ばれる免疫物質や、ラクトフェリンなど抗酸化物質などが含まれています。 「キズにはつばを付けておけば治る」と昔言われたことがありますが、免疫・抗菌成分があるため理にかなっている部分もあります。 高血圧や糖尿病の…続きを読む

2020年05月27日

デンタルフロスの種類について

細かく分類することもできますが、導入として簡単な分類です。 柄がついているタイプは使いやすいですが清掃の自由度がやや低く、ロールタイプは練習が必要ですが、通りにくい部分やひっかかりやすい部分がある場合に、横に抜いくことができます。 WAX・WAXEDと記載のあるものは、きつい歯の間に通りやすいです。 WAX加工されていないものは通りにくいですが、プラーク除去効果が高いです。   持ち運び…続きを読む

2020年05月25日

総入れ歯の噛む力について

天然歯の咬合・咀嚼力は、約50〜90kgで、およそ自分の体重程度の力がかかるとされています。 総義歯(総入れ歯)の咬合力は約2〜15kg程度とされています。 歯を支える歯槽骨と呼ばれる部分が、歯の喪失とともに吸収します。 歯がまったくない方は、顎堤と呼ばれる骨の盛り上がった部分が殆ど無い場合もあり、骨がないためインプラントもできず、平らな骨の上に入れ歯を乗せても安定しない状態です。 入れ歯を作って…続きを読む

2020年05月22日

液体の洗口液について

  ペースト状ではなく、マウスウォッシュ・デンタルリンスなどと呼ばれる液体の物は、厳密には「液体歯磨剤」「洗口液」の2つに別れます。 液体歯磨剤は、ペースト状の歯磨剤(歯磨き粉)と同じく、適量を口に含んでブラッシング、もしくは適量を口に含んで吐き出した後にブラッシングするものです。   「洗口液」はさらに2つ「化粧品」と「医薬部外品」に分別されます。 「化粧品」に分類されるもの…続きを読む

2020年05月20日


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