川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

ブログ月間アーカイブ

歯の特異性について

歯、それは人体で骨よりも硬い、一番硬い組織です。 他の臓器や感覚器とは致命的に異なる点は、「自然治癒や薬による治癒がない」ことです。 ムシバになれば、削って詰めることで「修復」はできますが、「治癒」ではありません。 詰め物にはどうしてもセメントなどでの境目が存在し、セメントは残念ながら一生ものの接着ではありません。 一度、歯を削ると、いずれまた治療のやり直しが必要となります。 人間はどうしても噛み…続きを読む

2018年11月29日

歯垢が及ぼす影響

磨き残しがあると、どのように影響を及ぼすか、の流れをご説明いたします。 磨き残しがあると、それをエサに口の中の細菌が増殖します。これが付着しているものが歯垢です。 歯垢(細菌の塊)があると、歯肉が炎症を起こします。これが歯周病の第一歩「歯肉炎」です。 この段階であれば、適切なブラッシングにて歯垢・汚れを除去して歯肉マッサージにて、歯肉の健康は回復します。 歯肉炎の段階を超えると、炎症が歯を支える骨…続きを読む

2018年11月28日

かみ合わせについて

かみ合わせが良くないと、全身の健康に影響を及ぼします。 上下の歯の接触する面積が増えることで、噛んだときの時の力を分散することができ、まずは歯そのものを長持ちさせることができます。 よく噛めることで、食べ物の消化を効率よく行うことができ、適切な栄養の摂取につながり、胃腸の負担を減らすことができます。 片方だけで噛んでいると、アゴの筋肉のアンバランスにより、背骨の歪みなどを引き起こすとされています。…続きを読む

2018年11月26日

マウスピースについて

歯ぎしりや食いしばりがありますと歯が擦り減ってきたり治療した被せ物や詰め物が欠けたり取れたりと何かと不具合が生じてきます。 その場合の治療ですが、マウスピースを就寝時に装着していただくとよろしいです。 装着には違和感がありますが、大切な歯を守るために歯ぎしりや食いしばりが強い方はご相談くださいませ。…続きを読む

2018年11月22日

唾液について

唾液は色々な作用があり身体を守っています。 例えば唾液が流れることで自然にお掃除される自浄作用。 抗菌作用をもつ成分が口の中の細菌の増殖を抑える抗菌作用。 お食事をするとPHが傾いて虫歯になるのを中和して防いだり、再石灰化と言って虫歯になりかけの溶けかかった歯の表面を修復し虫歯を防いだりとその他にも様々な働きがあります。 そんな大事な唾液が加齢や薬の摂取、喫煙、口呼吸、ストレス、不摂生な生活、病気…続きを読む

2018年11月21日

歯と歯の間のお掃除

こんにちは 皆さんは 歯と歯の間のお掃除されていますか? 普通の歯ブラシだけでは磨ききることの出来ない場所です 歯面の汚れは 補助的な道具が必要になります 歯冠ブラシ デンタルフロス etc. ただ漫然と歯間ブラシを通すだけ デンタルフロスを入れるだけでは 汚れを落とす(細菌の数を減らす)効果がほとんど得られません ちょっとしたコツで 数段効率があがります 定期的なメンテナンス時に 必要な方へご指…続きを読む

2018年11月18日

歯がしみるときは

みなさんこんにちは 今日は歯がしみる原因についてお話をします 虫歯で穴があいた、歯が欠けたなどで しみ始めた場合 歯科医師による治療が必要です 速やかにご連絡ください 虫歯が見当たらないのにしみる場合 これにはいくつか原因が考えられます まず 夜、寝ている間に 歯ぎしりをしている可能性はございませんか? 朝起きると首の付け根や顎が痛いなど 心当たりがある場合可能性は高いです また日常生活でグッと歯…続きを読む

2018年11月16日

季節の変わり目

朝晩冷え込み 木々も色づき始めましたね 皆様お元気にお過ごしですか? 季節の変わり目は 寒暖差が激しく それだけで体力を消耗しますので 体調を崩される方が多くなります 免疫力もさがり 普段は平気なのに 歯肉が腫れてきたとのことで 歯科を受診される方もいらっしゃいます 症状が出てからでは 処置の回数が増え 回復に時間がかかるものです 定期的な歯科検診とクリーニング(保健適応)を オススメします 早め…続きを読む

2018年11月13日

健康な舌の状態

正常で健康な舌とはどのような状態かといいますと、ピンク色でしっとりと濡れており、全体に厚みがあり、舌苔と呼ばれる白い苔が中央部に薄くかかった状態が、正常で健康な舌と考えられます。 厚みと赤みのない舌である場合は血虚という状態にあり、血液の足りない状態を示します。 また、舌にべっとりと厚く舌苔が舌の表面を覆うように付着している場合は、胃腸になんらかのトラブルを抱えていることがあります。 舌苔がたくさ…続きを読む

2018年11月9日

正しい舌の位置

今、舌の状態はどうなっていますか? ①上顎に舌がくっついている ②口腔内で下が浮いている ③下顎に舌がくっついている ④上もしくは下の前歯に舌が押すようにくっついている 実は正しい舌の位置があります。 正解は①の「上顎に舌がくっついている」状態です。 そしてこの位置が正しく出来ていると、きちんと鼻呼吸ができ、さらには小顔効果も期待できますよ。…続きを読む

2018年11月6日

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