川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

ブログ月間アーカイブ

アルツハイマー病の老人斑成分➁

アルツハイマー型認知症の特異的な脳内病態のアミロイドβ老人斑は、脳内で産生・蓄積すると考えられてきました。 共同研究では、ジンジバリス菌により惹起された炎症組織におけるマクロファージが脳内アミロイドβ老人斑の要素となりえる可能性が示唆されました。 さらに、カテプシンBの制御によって、歯周病によるアルツハイマー型認知症の発症と進行を遅らせることに期待がかかっています。…続きを読む

2019年12月25日

アルツハイマー病の老人斑成分➀

ヒト歯周病の歯周組織からアルツハイマー型認知症の脳内老人斑成分が生産される。 という内容の共同研究(九州大学大学院と中国吉林大学)が発表され、国際学術誌に掲載されました。 重度歯周病の罹患と認知機能低下の関係が報告され、ジンジバリス菌がアルツハイマー型認知症患者の脳内に検出されたことから、歯周病との関係が注目を集めています。…続きを読む

2019年12月23日

歯磨き粉に含まれる添加物について

はみがき粉に含まれる添加物には、虫歯を予防したり、歯周病を防いでくれる成分が入っていますが、 良い効果のほかに、沢山、継続的に、とり続けると害になる成分があります。 ラウリル硫酸Na 味覚異常 フッ素 発がん性 プロピレングリコール 発がん性 腎不全 サッカリンナトリウム 発がん性 水酸化アルミニウム アルツハイマー 等です。歯磨き粉は、容量を守って、少なめに使ってくださいね。…続きを読む

2019年12月19日

漫画

  漫画を読まれる方もいらっしゃると思います 最近は色んなことが漫画化され、専門的な分野も理解し易くなってきています 歯科でお勧めは、講談社から出ている、はたらく細胞シリーズの、はたらく細菌 第2巻です。 虫歯の成り立ちや、歯ブラシの大切さが、面白くわかり易く描かれています 是非、御一読ください…続きを読む

2019年12月13日

乾燥

  今日は、気温も上がり暖かく過ごしやすい昼間でした。 通常冬は、寒く乾燥します。 お口の中も乾燥しやすくなり、カゼ、インフルエンザにかかり易くなったりします。 また、虫歯のリスクや歯周病の進行リスクも上がります 適度に加湿して、健康に気をつけましょう…続きを読む

2019年12月12日

インフルエンザ

  今年は、インフルエンザの流行が、かなり早いみたいです かかってしまうと、何日も高熱が出て苦しい、しかも、周りの人にまで移してしまう可能性のあるインフルエンザ、かからないに越したことはなく、そのためにも予防が大切です。 今までは、手洗い、ウガイ、マスクと言われていました。しかし、ウガイが外れました。 風邪予防には効果を認めますが、ウガイには科学的に効果が証明されていないそうです。 予防…続きを読む

2019年12月8日

歯の数と老後の影響について

東北大学のデータにて、「歯が残っていない人は、歯が20本以上残っている人に比べ、寿命が短く、要介護期間も長い」という結果が出ています。 高齢者において噛む力が衰えると、柔らかいものばかり食べるようになり、栄養バランスの低下・低栄養になりやすいです。 タンパク質の摂取不足が筋肉の維持不足になり、全身の筋肉・顎や喉の筋肉の低下により、動けない・食べられない、という悪循環になります。   厚生…続きを読む

2019年12月5日

歯周病の恐ろしさについて

「歯周病」というと、歯肉に起きている状況だけを表していますが、実際に起きていることは、口の中に菌がウヨウヨ繁殖している状況で、そして炎症による易出血性(出血しやすい)から、菌が血中に入り込むリスクが高い状況です。 歯周病菌が血中に入ることで、心筋梗塞・脳梗塞や、大腸がんとの関連もわかってきています。 歯周病は、口の中の問題だけでなく、全身の問題ともなります。 口の中の菌を減らすためには、もちろん毎…続きを読む

2019年12月3日

飲み込むこと(嚥下)の影響

  ラットレベルの研究で、飲み込むときに喉を刺激することで「サイロキシン・カルシトニン」などというホルモンが分泌され、サイロキシンは全身細胞に働いて基礎代謝を上げる役割、カルシトニンは骨に働いて骨を強くする作用があります。 サイロキシンの低下は甲状腺機能の低下につながります。 高齢者で嚥下機能が落ちると、喉の機能も弱まり、結果として全身の機能低下につながります。 よく噛んでよく食べて、お…続きを読む

2019年12月2日


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