川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

ブログ月間アーカイブ

唾液の働き

唾液には消化液として食べ物を消化するとともに食塊の形成から嚥下までを助ける働きや、粘膜や歯を保護してくれる働きがあります。 そのため唾液がうまく分泌されなく、お口の中が乾燥してしまうとそのような働きが低下してしまうため、虫歯や歯周病などのリスクが高まってしまいます。  …続きを読む

2024年05月31日

1日の唾液分泌量

唾液の分泌量は教科書的には1日に1,000mL~1,500mLとされてます。 その中で食事などでお口の中が刺激されて分泌する唾液を刺激唾液といい、刺激のない安静時にも少量の唾液が分泌されており、それを安静時唾液といいます。 安静時唾液分泌速度は平均0.3mL/minとされており、総唾液分泌量は約300mLとなります。平均睡眠時間が7時間とすると睡眠中唾液分泌速度は最大でも約0.1mL/minまで低…続きを読む

2024年05月30日

歯周病

「噛むと痛い」「常に痛い」は重い歯周病のサイン 初期症状を過ぎた中等度以上の歯周病では、歯の骨が溶けてグラグラするため、噛む度に痛みを感じることもあります。 更に、重度歯周病の場合は、歯肉から出た膿によって痛みを覚える可能性もあります。 こういった痛みを感じる場合、すでに歯周病が重症化している可能性が高いです。 少しでも早く歯周病治療を始める必要があります。…続きを読む

2024年05月24日

歯周病

歯周病は知覚過敏の原因の1つ 冷たいものを飲んだ時にしみたり、温かいものを食べた時に痛みを感じたりしていませんか? 虫歯ではないのにこういった痛みを感じる場合、「知覚過敏」と呼ばれる症状が該当します。 歯周病は、知覚過敏を引き起こす原因の1つです。 歯周病による知覚過敏は、毒素が歯の組織にダメージを与えて歯茎が下がり、歯の根元の部分(象牙質)が露出されることで、飲み物・食べ物による刺激を感じやすく…続きを読む

2024年05月22日

歯周病

「歯周病」という言葉自体は聞いたことがあっても、具体的にどのような症状なのか、詳しくご存じない方も多いでしょう。 歯周病は、歯肉炎・歯槽膿漏と呼ばれる、歯の周囲(歯茎・歯根)で起きる炎症の総称であり、歯を失うことになる最大の要因です。 歯周病は虫歯と違い、大きな痛みを感じにくい疾患です。 そのため、いざ違和感や痛みを覚えて歯医者に行った時には、すでに重症化している方が多いです。 歯周病の疑いを持っ…続きを読む

2024年05月20日

中心結節

小学高学年頃になると、前から4~5番目の歯(第1もしくは第2小臼歯)が生えてきます。 その歯の中央にツノのように尖ったものはありませんか? もしお子さんにそのような歯があるとすれば、それは中心結節といわれるものです。 そのまま歯が生えてくると対になる歯にぶつかって痛みが出たり、尖った部分が折れたり擦り減って痛みが出ることがあります。 虫歯がなくてもお子さんの歯になにか異常を感じたら、1度先生にご相…続きを読む

2024年05月16日

エナメル質形成不全

エナメル質形成不全という言葉を聞いたことがあるでしょうか? エナメル質とは歯の1番外側にある部分のことを指し、体の中で最も硬い場所です。 このエナメル質が成長の過程で何らかの理由で阻害され、うまく作られずに歯の質が弱くなってしまっているものをエナメル質形成不全と呼びます。 歯の表面が白や黄色や茶色の色をしているほかに、歯の表面が粗造であったり、欠けてしまったりしています。 このような歯の場合、他の…続きを読む

2024年05月15日

五月病と歯周病の関係

新年度や新学期が始まってから1ヶ月ほど経った頃に心身の不調を感じることを「五月病」といいます。 五月病のこの時期は、食欲不振や倦怠感に襲われ、身体の抵抗力も落ちてきます。 このような体調不良の時は唾液の分泌量が減り、歯に細菌が付着しやすくなります。 また、ストレスによる歯ぎしりや食いしばりによって、歯周病の症状が悪化する可能性もあります。  …続きを読む

2024年05月13日

高齢者の口腔乾燥症の原因③

全身疾患あるいは代謝性 糖尿病 甲状腺疾患 腎疾患   口腔乾燥症は全身疾患と薬の副作用と加齢の複合的な要因で生じると考えられます。…続きを読む

2024年05月4日

高齢者の口腔乾燥症の原因②

神経性あるいは薬物性 自律神経失調 ストレス 服用薬の副作用 中枢神経病変…続きを読む

2024年05月2日


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