川越の歯科（歯医者）まつむら歯科クリニック　一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

永久歯の生え変わりは、乳歯と交換して生え変わりますが、6歳頃になると一番後ろの歯のその奥から永久歯が生えてきます。物をすりつぶしたり噛んだりするので臼歯と言います。
この歯は胎生4ヶ月頃からお母さんのお腹の中で作られ大切に育ち6歳頃になるとようやく生えてきますが、一番後ろのその奥から生えてくるためお家の方もなかなか気付きづらく、また生えたての歯はまだやわらかく虫歯に非常になりやすいです。
この歯はすべて永久歯が生えそろった時にはかみ合わせの要となる非常に重要な歯なのです。
かみ合わせの60パーセントを担うと言われ、虫歯にして神経をとった。銀歯を被せた。あるいは抜いてブリッジになった。となると将来必ずほかの歯にも不具合がでるのです。
6歳頃からは家でも1450ｐｐｍ濃度の歯磨剤を使うようにして検診時には高濃度フッ素を塗り、絶対に虫歯にしないようにしていきましょう！
また6歳臼歯が生えてきても根の完成には何年もの時間がかかりますし、その間乳歯と永久歯の生え変わりが頻繁に起こります。
お家でのケアと検診をかかさないようにしていきましょう。