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院長ブログ

お口が不潔だけと肺炎になる?

▽口腔疾患は軽いものという思い込み

川越や全国の歯医者では、命を落とすような病気を治療したり、そうした重病を患った患者さんが来院される機会は少ないかと思われます。

確かに、川越の歯科クリニックなどには虫歯や歯周病といった口腔疾患を主訴に訪れる方がほとんどで、これらの病気を放置しても命を落とすような深刻な状態にはならなさそうですよね。

ただ、虫歯や歯周病に限らず、口腔衛生全体が悪くなることでケースによっては命を落とすこともあり、そうした点については川越の歯科医も懸念していることかと思います。

そこで今回は、川越の歯医者や全国の歯医者も知っているような口腔ケアと重症疾患との関連について詳しく解説したいと思います。

▽肺炎が日本人の死因第三位に

あまり知られていないことかもしれませんが、実は日本人の死因の第三位が肺炎に変わり、これに関しては川越の歯医者などもいろいろ考えるところがあるかと思います。

なぜなら肺炎と口腔ケアというのは密接なつながりがあるからです。

これまで日本人の死因第三位は脳血管疾患でしたが、肺炎と順位が入れ替わったのは3年ほど前のことであり、これによって川越や全国の歯科医がやるべきことが増えたことになります。

実は口腔衛生状態が悪くなると、肺炎を引き起こしやすくなるというデータがあり、川越の歯医者もそれについてはよく知っているかと思います。

川越の歯科クリニックでもよく患者さんに説明されていることかと思いますが、お口の中には沢山の細菌が住み着いています。

虫歯菌や歯周病菌などがその代表ですが、その他にも肺炎の発症に関係するような細菌も住み着いており、川越の歯医者も注意を促すことがあるかと思います。

例えば川越の歯科クリニックで指導しているような適切なブラッシングを怠ったり、そもそも歯磨き自体をしないようなケースでは、口腔内に肺炎に関係した細菌もどんどん増殖してしまうことがあるのです。

▽口腔内で増殖した細菌を誤嚥することで肺炎を発症

次に肺炎を発症するメカニズムですが、これは高齢者でよく起こる誤嚥が関係しており、川越の歯医者に訪れる老齢の方にはいろいろ注意を促していることかと思います。

誤嚥というのは口腔内の食物や唾液などが誤って食道ではなく気道に入ることで起こる現象で、川越の歯科クリニックにも実際そうした高齢者がいらっしゃるかと思います。



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