
皆さん、こんにちは。川越のまつむら歯科クリニックです。鏡で舌を見たとき、左右のふちが波打つようにデコボコしていることはありませんか。この形は、舌が歯に押し付けられることで生じている場合があります。病気ではないケースもありますが、食いしばりや舌の位置が関係していることもあるため、今回は主な原因について解説します。
舌のふちにつく歯型とは?
舌の側面に歯の形に沿った凹凸が見られることがあります。これは歯痕と呼ばれ、舌が歯列の内側に強く接触することで生じます。
歯痕があるだけで、すぐに治療が必要とは限りません。舌の大きさや歯並びとのバランスによって自然に見られる患者さんもいます。
ただし、以前はなかった歯型が目立つようになった場合や、舌の痛み、顎の疲れなどを伴う場合には、その背景を確認してみることが大切です。
食いしばりで舌を歯に押し付ける
食いしばりがある患者さんでは、上下の歯を強く噛み合わせると同時に、舌にも力が入っていることがあります。
通常、安静にしているときは上下の歯はわずかに離れています。しかし、仕事や家事、スマートフォンの操作などに集中していると、無意識に歯を接触させ続けることがあります。
こうした習慣をTCH(歯列接触癖)と呼びます。強い食いしばりだけでなく、弱い力でも長時間続けば、歯や顎の筋肉へ負担がかかる可能性があります。
舌の位置も関係する
安静時の舌は、舌先が上の前歯のすぐ後ろ付近にあり、舌全体が上顎に軽く触れている状態が基本です。
ところが舌が低い位置にあると、舌の側面が下の歯列に押し付けられ、歯型がつきやすくなることがあります。
口呼吸などが習慣になっている場合にも、舌が本来の位置から下がることがあります。ただし、舌の位置だけを自分で無理に矯正しようとせず、気になる場合は歯科医院でお口全体の状態を確認しましょう。
舌のむくみで目立つこともある
舌そのものが腫れぼったくなっていると、歯列との接触が強くなり、歯型が目立つ場合があります。
一時的な体調の変化などで現れる場合もありますが、舌の腫れや痛みが続く、飲み込みづらい、急激に腫れたなどの症状がある場合には、歯科や医科への受診が必要です。
顎の痛みなどを伴うなら相談を
歯痕とともに、朝起きたとき顎が疲れている、歯がすり減っている、噛み合わせに違和感があるなどの症状があれば、歯ぎしりや食いしばりが関係している可能性があります。
川越の歯医者では、お口の中の状態や歯の摩耗、顎の筋肉などを確認し、必要に応じて対処法を検討します。
まとめ
舌のふちにつく歯型は、舌の大きさだけでなく、食いしばり、TCH、舌の位置などが関係している場合があります。歯型だけで過度に心配する必要はありませんが、顎の痛みや歯の摩耗などを伴う場合は確認が必要です。川越で歯医者をお探しの方は、舌や噛み合わせの違和感についてもお気軽にご相談ください。
























