
皆さん、こんにちは。川越のまつむら歯科クリニックです。朝起きたときに顎がだるい、奥歯が痛い、歯を噛み合わせると違和感があるという症状はありませんか。日中は気にならないのに、朝だけ症状が出る場合には、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりが関係していることがあります。今回は朝に顎や歯が痛む原因について解説します。
寝ている間の歯ぎしり
睡眠中の歯ぎしりには、上下の歯を強くこすり合わせるタイプや、ほとんど音を出さずに強く噛み締めるタイプなどがあります。
本人には自覚がないことも多く、家族から「寝ているときに歯ぎしりをしている」と指摘されて初めて気づく患者さんもいます。
睡眠中に強い力が長時間歯へ加わると、朝起きた際に歯や顎の筋肉へ疲労感が残ることがあります。
朝に歯が痛くなる理由
歯の根の周囲には、歯根膜というクッションの役割を持つ組織があります。
歯ぎしりや食いしばりによって歯に過度な力が加わると、この歯根膜に負担がかかり、噛んだときに歯が痛い、浮いた感じがするといった症状が現れる場合があります。
虫歯がなくても痛みが出ることがあるため、「歯が痛い=必ず虫歯」とは限りません。
ただし、実際に虫歯や歯の根の炎症が隠れている可能性もあるため、痛みが続く場合には検査が必要です。
顎の筋肉も疲労する
食いしばる際には、顎を動かす咬筋や側頭筋と呼ばれる筋肉を使います。
睡眠中にこれらの筋肉を長時間緊張させていると、朝起きたときに顎が重い、こめかみがだるい、口を大きく開けにくいと感じることがあります。
症状が続くと、顎関節にも負担がかかり、口を開けたときに音がする、顎が痛むなどの症状につながることもあります。
歯がすり減ったり欠けたりすることも
歯ぎしりが長期間続くと、歯の噛む面が少しずつすり減ることがあります。
強い力によって歯に小さなひびが入ったり、詰め物や被せ物が欠けたりすることもあります。歯の根元に負担が集中して、知覚過敏のような症状が出る患者さんもいます。
歯の摩耗は徐々に進むため、自分では変化に気づきにくい場合があります。
歯ぎしりへの対処法
歯ぎしりそのものを完全に止めることは簡単ではありませんが、歯や顎への負担を減らす方法はあります。
症状や歯の状態によっては、就寝中に装着するマウスピースを使用することがあります。マウスピースによって歯同士が直接強く接触することを防ぎ、歯の摩耗や破折のリスクを減らします。
川越の歯医者では、歯のすり減りや噛み合わせなども確認したうえで対応を検討します。
まとめ
朝起きたときの歯や顎の痛みには、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりが関係している場合があります。放置すると歯の摩耗や破折、顎関節への負担につながることもあります。川越で歯医者をお探しの方で、朝の顎のだるさや歯の痛みが続いている場合は、一度お口の状態を確認してみましょう。
























