川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

スタッフブログ

酸蝕症③

①ダラダラ食べ、チビチビ飲みをしない
酸の影響を受けるのを少なくするために食べる頻度は少なくしましょう。

②就寝前に食べる・飲むのは控える。
唾液には歯の再石灰化する働きがありますが就寝時は唾液の量が少なくなり再石灰化が行われません。
唾液の量が少なくなる就寝前は酸性の飲食物は控えるようにしましょう。

③酸性の物が口に触れた直後は歯磨きしない

酸性のものに触れた直後の歯は軟らかくなっています。
30分程度時間を置くかお水で洗口してから歯磨きをするようにしましょう。

④唾液の緩衝能(唾液を正常なpHに保とうとする働き)を増強する。

牛乳やチーズなど、脱灰を阻害するカルシウムやリンを含む食品を酸性食品と同時に、または食後に取ると良いです。
無糖の薬用ドロップ、キャンディ、ガム等を食べて唾液を出し、再石灰化を促すのも効果的です

⑤フッ化物を活用しよう

むし歯だけではなく、酸蝕症にもフッ素は有効です。フッ素入り歯磨剤やフッ素入り洗口剤を使いましょう。
リカルデント®(CCP-ACP)も酸蝕症に有効です。

 

 



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