川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

院長ブログ

虫歯になるとなぜ歯が溶ける?

▽虫歯は誰でもかかる可能性がある

川越の歯医者には沢山の患者さんが来院されますが、やはり多いのは虫歯を主訴とする方です。

とはいえ、虫歯を主訴とする川越の歯科医院の患者さんは比較的年齢が高い方が多く、若年者に関しては虫歯の数は確実に減ってきているのでしょう。

けれどもいつの時代も虫歯というのは全ての人にかかる可能性があるものであり、川越の歯科クリニックに通っている人だけでなく、誰しもが関心を持っている病気といえます。

そこで今回は、川越の歯科でも治療を行っている虫歯について、どういったメカニズムで歯が溶けていくのかを詳しく解説していきたいと思います。

▽なぜ歯が溶けるのかという純粋な疑問

虫歯は虫歯菌と呼ばれる細菌が原因で発症する病気であり、川越の歯医者もそれを理解した上で適切な処置を施していることでしょう。

ではそもそもなぜ虫歯菌に感染すると歯が溶けてしまうのか、という純粋な疑問を持たれる患者さんも川越の歯科医院では珍しくはありません。

これはとても鋭い質問であり、川越の歯医者もそれについて患者さんに誠実に回答していることでしょう。

▽歯は酸性の物質に弱い

虫歯によって歯が溶けるのは、虫歯菌が酸性の物質を作るためであり、川越の歯科では歯という組織がそもそも酸性の刺激に弱いという点を患者さんに伝えていることかと思います。

具体的には、虫歯菌はフルクトースという糖質を使って乳酸を産生し、歯の表面を徐々に溶かしていくのですが、それを聞くと川越の歯科の患者さんはひどく驚かれることも珍しくはありません。

つまり歯というのは、もともと酸性の刺激に弱いので、別に虫歯菌によって産生された酸だけでなく、酸性の物質を直接かけたとしても同じように溶けることがあるため、川越の歯医者はその点についても強調して患者さんに説明していることでしょう。

例えばお酢やレモン汁のような酸性の強いものを口の中に含んでいたら、虫歯と同じように歯が溶けていきますので、毎日の食生活の中でそうした酸性物質の取り込み方には注意するよう川越の歯医者はアドバイスしています。

▽歯が溶けるメカニズムを理解した上で気を付けること

以上のように、虫歯にかかると虫歯菌が酸性物質を作り歯が溶けていきますので、川越の歯科医がアドバイスするようなオーラルケアや食事の摂り方を実践していくことをお勧めします。

そもそも虫歯以外で歯が溶けるという認識がない人も川越の歯科医院ではいらっしゃいますので、こういった点についてまず理解したうえで、これからのオーラルケアを考えていくのも有益かと思います。



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