最近はマスコミでも、また深夜バスの交通事故などの時に名前が上がることがありますのでご存じの方も多いかと思いますが、就寝時に無呼吸となる症状から、日中の眠気などを引き起こす状態です。
原因として、舌肥大、下顎の小顎症、首周りの脂肪、扁桃肥大などが挙げられます。
医科の受診にて、就寝時のマウスピースが必要と診断された場合には、歯科でも保険適用でマウスピースを制作することが可能ですので、医科からの「マウスピースが必要」という書面を出してもらってくださいね。
睡眠の分断により睡眠不足となり、高血圧、糖尿病、血液凝固能の亢進により脳梗塞や心筋梗塞の誘発なども起きるとされていますので、気になる方は、睡眠外来の受診をおすすめいたします。