川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

スタッフブログ

食事の姿勢について

  噛むとは、単に食べ物をすりつぶすだけではありません。 よく噛んで筋肉を動かすことで、唾液の分泌を促し、消化を助けます。そして脳への血流量が増え、脳が活性化します。 例えば入院しているときなど、上半身だけ起こして食事をするより、椅子に座って噛む方が、脳への血流量が多くなるそうです。 歯の本数が少なくてしっかり噛めない高齢者は、転倒のリスクも高いそうです。 高齢者であれば、転倒→骨折→入…続きを読む

2022年10月22日

歯ブラシの選び方について

毛の硬さは、ひとまず「ふつう」を選びましょう。 「かため」の方が汚れ除去には強いのですが、歯肉を傷つけやすいです。 歯肉の炎症があり出血しやすい、痛みやすい部分は「やわらかめ」がおすすめです。 毛先は、ギザギザカットだと汚れ除去にムラが出ます。標準的なフラット、そしてヘッドは小さめのほうが奥まで届きやすいです。 適度な力であれば、約1ヶ月で毛先が開いてきて、弾力が減って汚れ除去効率が下がります。 …続きを読む

2022年10月20日

口から始まる老化について

歯周病や口腔筋肉の低下から、まずは食べ物が噛みにくくなります。 柔らかいものを選択的に食べるようになり、野菜などを避け、栄養摂取の低下となります。 体の機能・筋力・免疫力が低下し、全身の活力が下がります。 外出を控えるようになり、人との交流もなくなり、より口腔衛生に気を使わなくなったり、気持ちが沈んだり筋力の低下になります。 さらに体の能力が低下し、家に引きこもるようになり、認知機能の低下になりま…続きを読む

2022年10月18日

口の中の乾燥が原因

誰でも、ある程度の生理的な口臭はあるものです。 口の中から出る臭いは特に唾液の分泌に影響されます。唾液には口の中を洗浄・自浄する作用があり、「噛む」「話す」など口を動かして、唾液腺を刺激することによって分泌が増えます。唾液が減って口の中が乾燥すると自浄作用が低下し、タンパク質を分解する細菌が増えるので、口臭も濃縮されて臭いがきつくなります。…続きを読む

2022年10月15日

口臭

不快な口臭のほとんどは、舌苔(剥がれおちた粘膜のカスや唾液、食べ物のカス)に含まれるタンパク質が、口の中にいる細菌により分解・発酵される過程で出るガスです。口臭の素となるガスには主に次のような種類があります。 メチルメルカプタン:たまねぎが腐ったような臭い 硫化水素:卵が腐ったような臭い ジメチルサルファイド:キャベツが腐ったような臭い これらは厚くなった舌苔や歯周病があると臭いが強くなります。…続きを読む

2022年10月12日


Copyright © まつむら歯科クリニック All rights reserved.