
皆さん、こんにちは。川越のまつむら歯科クリニックです。口腔がんは、舌や歯茎、頬の内側などにできるがんです。初期は痛みが少なく、口内炎と見分けにくいこともあります。日頃から口の中を確認し、異変に早く気づくことが大切です。
口腔がんのセルフチェックはなぜ大切?
口腔がんは、舌・歯茎・頬の粘膜・口の底・上あごなど、鏡で見える場所に発生することがあります。そのため、胃や肺などのがんと違い、患者さん自身が変化に気づける可能性があります。国立がん研究センターでも、鏡で口の中を確認し、異変があれば早めに専門機関を受診することがすすめられています。
ただし、セルフチェックは「診断」ではありません。見た目だけで口内炎か口腔がんかを判断するのは難しいため、気になる症状が続く場合は、川越の歯医者や歯科口腔外科に相談しましょう。
チェックするタイミングと準備
セルフチェックは、月に1回程度を目安に行うとよいでしょう。明るい場所で鏡を使い、できれば洗面所などで口の中をよく見ます。入れ歯を使っている方は外して確認してください。舌を左右に動かしたり、頬を指で軽く引っ張ったりすると、普段見えにくい部分も確認しやすくなります。日本口腔外科学会も、中高年の方や喫煙・飲酒習慣がある方には定期的なセルフチェックをすすめています。
見た目で確認したいポイント
まず、舌の側面や裏側、歯茎、頬の内側、唇の内側を見てください。白い斑点、赤くただれた部分、治りにくい潰瘍、盛り上がり、出血しやすい場所がないかを確認します。口腔がんでは、粘膜が白色や赤色に変化したり、形が変わったりすることがあります。
口内炎のように見えても、2週間以上治らない場合は注意が必要です。痛みがないから大丈夫とは限りません。初期の口腔がんは、痛みをほとんど伴わないこともあります。
触って確認したいポイント
清潔な手で、舌や頬、歯茎の周囲をやさしく触ってみましょう。硬いしこり、厚みのある部分、左右で違和感のある場所がないかを確認します。首やあごの下に、痛みの少ないしこりがある場合も注意が必要です。
歯科医院での検査でも、見た目を確認する視診と、しこりや盛り上がりを確認する触診が行われます。必要に応じて、細胞診や組織検査などで詳しく調べます。
受診を考えたい症状
次のような症状がある場合は、自己判断で様子を見続けないことが大切です。2週間以上治らない口内炎、白い斑点や赤いただれ、原因不明の出血、しこり、舌や頬の動かしにくさ、飲み込みにくさ、話しにくさなどがある場合は、早めに受診しましょう。口内炎と口腔がんは見た目だけで区別が難しく、2週間以上続く異常は専門医への相談がすすめられています。
定期検診もセルフチェックの一部
セルフチェックで異常が見つからなくても、歯科医院での定期検診は重要です。虫歯や歯周病だけでなく、歯茎や粘膜の状態、噛み合わせ、合わない入れ歯や被せ物による刺激なども確認できます。川越周辺でお口の異変が気になる方は、川越の歯医者で定期的にチェックを受けることをおすすめします。
まとめ
口腔がんのセルフチェックでは、舌・歯茎・頬の粘膜などを見て、白い斑点、赤いただれ、しこり、治らない口内炎がないか確認します。特に2週間以上続く異常は注意が必要です。セルフチェックだけで判断せず、気になる症状は早めに歯科医院へ相談しましょう。



















