「オーラルケアは、食べカスを除去するだけでなく、歯周病などの感染症を防ぐためにプラークを除去する行為」として、歯ブラシだけでの清掃は不完全とみなしているそうです。
そしてその流れは、
1、食後、キシリトール100%ガムを噛んで唾液を出す。
2、歯磨き前用の洗口剤でうがいをする。
3、予防効果の高い歯磨剤で歯磨きをする。
4、歯磨剤の有効成分を流しきらないよう、ゆすがずにフロスなどで歯間清掃をする。
5、歯磨剤の薬効成分に期待するため、ゆすぎ過ぎず、軽くゆすいで終わる。
この徹底により、スウェーデンは最も歯科疾患が少ない国とされています。
日本の保険制度は疾病保険「虫歯になったら治しましょう」というだけで、予防に対して保険制度の意識の低い状況です。