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口腔衛生と誤嚥性肺炎について

認知症や寝たきりなど、点滴などでの栄養摂取となる場合があります。

口を使わずに食べ物を食べることで、口の中が汚れないと思われる場合もありますが、実際は逆で、食べ物を食べて唾液を出すことで、口腔内細菌のバランスが保たれています。

食べ物が口を通過しないことで、口の中の細菌バランスが崩れ、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

ベッドで寝たきりで食事をするよりも、上半身を起こして食事をするだけでも、さらにベッドから降りて椅子とテーブルに向かって座って食事をする方が咀嚼能率が上がり、姿勢を良くすることで脳の血流量を増加させたり、誤嚥を起こしにくくなります。



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