川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

院長ブログ

地域の歯科医院と大学病院の役割の違い【川越の歯医者が解説】

川越には沢山の歯科医院が診療を行っていますが、皆さんはどの歯科医院に主治医を持っているでしょうか。

やはり風邪などの病気を見てくれる一般の病院だけでなく、口腔内の健康を管理してくれる川越の歯科にも主治医は欲しいものですよね。

そこで今回は大学病院にある歯科と川越にある歯科医院との違いについていろいろな角度から詳しく解説していきたいと思います。

ではまず大学病院における歯科についてですが、ここはいわゆる歯学部と呼ばれる場所で、沢山の大学教員や研修医、それから場合によっては学部生が診療に携わっており、医療機関でありながら研究機関でもあるため、川越の歯科医院とは大きく性質が異なるといえるでしょう。

川越にある歯科医院には、基本的に歯科全般の治療を行う歯科医がいて、虫歯の治療から歯周病の治療まで幅広く一人の歯科医師が診たり、あるいは治療にあたったりしていることかと思います。

一方、大学病院の歯科というのは、基本的にそれぞれの診療科に分かれていまして、そこで勤務している歯科医師たちも、川越の歯医者とは違って自分たちの専門分野について診療を行っているのです。

具体的には保存科や補綴科、それから口腔外科や歯科麻酔科など、歯科に関する診療領域が細かく分かれており、それぞれの部署にそれぞれの専門を極めている歯科医がいますので、川越の歯科医院とは根本的に違うともいえるでしょう。

また、治療の内容も川越の歯科医院では取扱えないような難症例や専門的な治療などを請け負っている場合が多く、毎日川越の歯科からも大学病院へと患者を紹介していることでしょう。

大学病院への紹介状というのは、川越の歯科医師が書くのですが、紹介されて大学病院で歯科治療を受ける際には、それだけで紹介料などがかかりますので、川越の歯科で治療を受けるよりは治療費が余分にかかることがあります。

ただ、多くの大学病院には最先端の設備や豊富な人材がそろっていますので、様々な症例に対応できますし、川越の歯科医院では手に負えなかった症例でも、きちんと対応してくれることがありますのでありがたいものです。

それでも基本はやはり川越の歯科医院であり、普段の小さな治療や日々のメンテナンスなどは、通い慣れた川越の歯科医院で受ける方が好ましいといえます。

いざという時には大学病院に治療を頼むというのも手であり、その点に関しては普段から川越の歯科医師と相談しておくことをお勧めします。



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