川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

スタッフブログ

歯周病と関連のある疾患②

糖尿病 糖尿病と歯周病の関連性の研究は1960年代から行われすでに多くの科学的証拠が蓄積されています。特記すべきは糖尿病と歯周病には双方向の関連が示されていることです。糖尿病は歯周病のリスクを高め逆に歯周炎は血糖コントロールに悪影響を及ぼします。一方歯周治療は糖尿病の症状を改善することから日本糖尿病学会なども口腔健康の回復と維持の重要性を強く支持しています…続きを読む

2020年12月30日

年末年始のお知らせ

  当院の年末年始の診療日時のご案内です。   12月31日、午前のみ診療 1月1日、2日、休診 1月3日、午前のみ診療   1月4日以降は、通常通りの診療を行っております。 診療の予約は埋まってしまっているのですが、応急処置等対応いたします。 ご来院なさる場合には、必ず事前にお電話でご連絡をお願いいたします。 お待ちいただく時間が長くなる可能性ありますので、お時間に…続きを読む

2020年12月30日

歯周病と関連のある疾患①

心血管疾患 血管内表面を構成する血管内皮細胞の慢性炎症である動脈硬化症では歯周病細菌が検出されたことが報告されており、血管に侵入した歯周病細菌が心筋梗塞や脳梗塞にかかわる可能性を示唆しています。 またそれによる敗血症や菌血症が細菌性心内膜炎を発症させる可能性も多く報告されているためハイリスクの人たちは口腔内を衛生的に保つことが重要になってきます。…続きを読む

2020年12月28日

脳性麻痺と原始反射の残存

原始反射とは、中枢神経が未発達な新生児期から3か月ごろにみられる特有の反射です。通常は脳の成熟とともに消失しますが、脳性麻痺の方は原始反射が残存しやすいです。以下に代表的な原始反射を記します。 1.驚愕反射;本人が予期しない音、光、疼痛、接触などの刺激で緊張による体動や反り返りが生じる。 2.咬反射;臼歯咬合面や歯槽堤に物が触れると瞬間的に閉口し、噛みしめる。 3.緊張性迷路反射;空間における頭の…続きを読む

2020年12月22日

脳性麻痺患者の口腔内の特徴

1.歯の咬耗;筋緊張から引き起こされる特有の額運動やブラキシズム(歯軋り)などによる著しい咬耗がみられる。 2.歯列不正;筋の緊張や舌突出などが持続的に繰り返された場合に歯列狭窄、開口などがみられる。 3.歯の外傷;歩行不安定による転倒で創傷や歯の破折を生じる。棒や筆などを歯で保持したまま長時間過ごす習慣がある場合、歯の動揺や破折の要因となりやすい。 4.服用薬の副作用;抗てんかん薬や降圧剤の副作…続きを読む

2020年12月21日


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