こんにちは、川越のまつむら歯科クリニックです。お子様がいらっしゃる親御様にとって、歯の生え変わりの時期は一大イベント。その重要な時期にどんなことに気をつければ良いのか、今回はそのポイントをお伝えします。
1. 歯の生え変わりの時期の基本
まず、歯の生え変わりの基本について触れておきましょう。乳歯は通常、6ヵ月頃から生え始め、3歳頃には20本の乳歯が生え揃います。そして、6歳頃から順に乳歯が抜け、永久歯が生えてきます。12歳頃までに28本の永久歯が生え、さらに成長と共に親知らずを含む32本まで増えることがあります。
2. 歯の生え変わりのポイント
適切なタイミングでのブラッシング: 新しく生えてきた永久歯は、初めは乳歯に比べてエナメル質が薄く、むし歯になりやすいです。毎日の正しいブラッシングを心がけ、歯の健康を保ちましょう。
乳歯の早すぎる抜けに注意: 事故やケガで乳歯が早く抜けてしまった場合、永久歯の生える位置がずれることがあります。もし早く抜けてしまった場合は、歯科医に相談しましょう。
バランスの良い食事: 歯の健康は、バランスの取れた食事からも支えられます。カルシウムやビタミンDなど、歯の健康に必要な栄養素をしっかりと摂取しましょう。
3. 生え変わりのサイン
子どもが口を痛がる、手を口に運ぶなどのサインが見られたら、歯が生え変わり始めている可能性が高いです。この時期に、歯科検診を受けることをおすすめします。
4. 歯並びのチェック
永久歯が生え始めると、歯並びの乱れも気になり始めます。歯の生え変わりの時期は、歯並びのチェックも併せて行い、必要に応じて矯正治療の相談をすることが大切です。
まとめ
子どもの歯の生え変わりは、大人になる前の大切な時期。川越のまつむら歯科クリニックとしても、お子様の歯の健康を第一に考え、親御様と一緒に最善のケアを提供してまいります。何か気になることや疑問点がございましたら、お気軽にご相談ください。