80歳で20本の歯を残しましょうの運動の「8020推進財団」によりますと、
肺炎の発症率と、口腔ケアの有無の追跡調査データで、
「口腔ケアしない人の肺炎発症率19%に対して、口腔ケアをした人の発症率11%」すなわち8%の差があるというデータがあります。
口腔内環境の悪化が、呼吸器疾患(誤嚥性肺炎)の要因であるという研究データが出ています。
また歯周病(歯肉の炎症=易出血性)により、炎症性物質が血中に入り込みやすくなることで、
心内膜炎・糖尿病など生活習慣病などとの関連もあります。
難しい言葉が並びましたが、簡単にすると「口の中をきれいにすると長生きする」となります。