口呼吸と歯周病②
歯肉は本来は薄いピンク色ですが、歯周病の原因である細菌が歯肉の周りに残っていると赤く腫れます。 歯肉の表面では歯周病菌が組織中に侵入しないように免疫細胞が集まり、歯周病菌と戦っています。 それによって歯茎が赤く腫れてしまうのです。 この歯周病菌を唾液の自浄作用により、洗い流して歯肉を歯周病から守っていることも免疫作用をあげているポイントです。 口呼吸により、唾液が乾燥して歯周病により炎症が起こって…続きを読む
2022年04月13日
歯肉は本来は薄いピンク色ですが、歯周病の原因である細菌が歯肉の周りに残っていると赤く腫れます。 歯肉の表面では歯周病菌が組織中に侵入しないように免疫細胞が集まり、歯周病菌と戦っています。 それによって歯茎が赤く腫れてしまうのです。 この歯周病菌を唾液の自浄作用により、洗い流して歯肉を歯周病から守っていることも免疫作用をあげているポイントです。 口呼吸により、唾液が乾燥して歯周病により炎症が起こって…続きを読む
2022年04月13日
呼吸は通常、鼻で行われますが、風邪や花粉症などで鼻詰まりになると口で呼吸することになります。 また、低位舌、鼻疾患などでも口呼吸になりやすいです。 最近は口で呼吸する人が多くなりました。 口呼吸はさまざまな病気の原因となります。 例としては、歯周病、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症などのアレルギー性疾患です。 歯周病はサイレント・ディジーズ(静かなる病気症)とも言われ、症状がないままに病状が進行…続きを読む
2022年04月11日
異なる金属が触れ合うと金属イオンが溶出するので金属アレルギーを発生させることもあります。 近年メタルフリー化が進み保険治療でも金属ではない被せ物が定着しつつあります。適応例ではない事もありますのでご希望の際は一度ご相談ください。…続きを読む
2022年04月9日
金属アレルギーが口腔内で起こる原因として口腔内の不衛生にプラスしてシュガーコントロールができていないと虫歯のみならず金属の変性が進みやはり金属イオンが溶出する可能性があります。 予防という意味でもプラークコントロールとシュガーコントロールが大切な役割を果たしています。…続きを読む
2022年04月7日
金属がアレルゲンになるためにはまず汗や唾液などによってイオン化する必要があります。 口腔内ではどんなときに金属がイオン化しやすくなってしまうのでしょうか?1つは口腔内が不衛生な状態にあるときです。プラーク内の細菌により酸素濃淡電池という現象が発生し電流が流れます。そのためプラークが金属に付着していると金属の変性、劣化を招き金属イオンの溶出につながり金属アレルギーが発症、重症化すると考えられます。…続きを読む
2022年04月5日

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