川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

スタッフブログ

高齢者医療における歯科衛生士の役割について

「歯周病は全身疾患」 歯周病は口の中の症状だけでなく、全身の多くの内科疾患との関わりがわかってきています。 歯肉炎によって算出される炎症性サイトカインが、血中に入ってインスリンの働きを阻害することにより、糖尿病になります。 口腔内の細菌も血中に入り込むことにより、血管内での炎症を起こして、動脈硬化を引き起こします。 歯周病の人は、脳梗塞・心筋梗塞のリスクが3倍高くなるとされています。 また口腔内の…続きを読む

2024年10月30日

口腔衛生と誤嚥性肺炎について

認知症や寝たきりなど、点滴などでの栄養摂取となる場合があります。 口を使わずに食べ物を食べることで、口の中が汚れないと思われる場合もありますが、実際は逆で、食べ物を食べて唾液を出すことで、口腔内細菌のバランスが保たれています。 食べ物が口を通過しないことで、口の中の細菌バランスが崩れ、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。 ベッドで寝たきりで食事をするよりも、上半身を起こして食事をするだけでも、さらにベ…続きを読む

2024年10月28日

就寝前

特に気をつけてほしいのは就寝前の歯磨きです。 就寝中のお口の中は唾液の分泌量が少ないため、お口の中で細菌が繁殖しやすい状態です。つまりプラークが着いたままの状態で寝てしまったら…。恐ろしいことが想像できますよね? 活発な細菌のせいで虫歯や歯周病の進行を進めてしまうため寝る前には時間をかけて丁寧に歯ブラシすることを心がけて欲しいです。…続きを読む

2024年10月26日

プラーク

プラークは粘着力があり水に溶けないため唾液では流れず、洗口だけでも除去できません。そしてプラークが主につきやすい場所は、歯と歯の間や歯と歯茎の境目、奥歯の噛み合わせなどにつきやすいです。これらから正しいブラッシングができていないと落とせていなさそうな細かな場所があげられていますよね。 自分にあった大きさの歯ブラシや歯と歯の間のお掃除に最適な歯間ブラシ・フロスなどを一緒に使い、毎日お手入れしていきま…続きを読む

2024年10月25日

プラーク

プラーク(歯垢)とは、ただの食べかすと思われがちですが、実は虫歯の原因となる細菌のかたまりです。プラークの中に含まれる細菌は1mgあたりおよそ10億個存在してると言われております。このたくさんの菌の中に虫歯や歯周病の原因となる細菌が存在しています。プラークを放っておくと硬い歯石になり歯ブラシだけでは簡単に落とせなくなるため歯科医院で定期的にメンテナンスをすることが大切なのです。…続きを読む

2024年10月24日


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