歯周病と関連のある疾患①
心血管疾患 血管内表面を構成する血管内皮細胞の慢性炎症である動脈硬化症では歯周病細菌が検出されたことが報告されており、血管に侵入した歯周病細菌が心筋梗塞や脳梗塞にかかわる可能性を示唆しています。 またそれによる敗血症や菌血症が細菌性心内膜炎を発症させる可能性も多く報告されているためハイリスクの人たちは口腔内を衛生的に保つことが重要になってきます。…続きを読む
2020年12月28日
心血管疾患 血管内表面を構成する血管内皮細胞の慢性炎症である動脈硬化症では歯周病細菌が検出されたことが報告されており、血管に侵入した歯周病細菌が心筋梗塞や脳梗塞にかかわる可能性を示唆しています。 またそれによる敗血症や菌血症が細菌性心内膜炎を発症させる可能性も多く報告されているためハイリスクの人たちは口腔内を衛生的に保つことが重要になってきます。…続きを読む
2020年12月28日
原始反射とは、中枢神経が未発達な新生児期から3か月ごろにみられる特有の反射です。通常は脳の成熟とともに消失しますが、脳性麻痺の方は原始反射が残存しやすいです。以下に代表的な原始反射を記します。 1.驚愕反射;本人が予期しない音、光、疼痛、接触などの刺激で緊張による体動や反り返りが生じる。 2.咬反射;臼歯咬合面や歯槽堤に物が触れると瞬間的に閉口し、噛みしめる。 3.緊張性迷路反射;空間における頭の…続きを読む
2020年12月22日
1.歯の咬耗;筋緊張から引き起こされる特有の額運動やブラキシズム(歯軋り)などによる著しい咬耗がみられる。 2.歯列不正;筋の緊張や舌突出などが持続的に繰り返された場合に歯列狭窄、開口などがみられる。 3.歯の外傷;歩行不安定による転倒で創傷や歯の破折を生じる。棒や筆などを歯で保持したまま長時間過ごす習慣がある場合、歯の動揺や破折の要因となりやすい。 4.服用薬の副作用;抗てんかん薬や降圧剤の副作…続きを読む
2020年12月21日
受胎から生後4週間以内までに生じた脳の非進行性病変に基づく運動および姿勢の異常が認められる疾患で、症状は満2歳までにはつげんします。自分の意志による身体のコントロールが難しく、過度な筋肉の緊張や不随意運動、突発的な反射がみられます。 合併症として、知的能力障害、てんかん、視覚障害、聴覚障害などの症状が随伴することがあります。また、加齢とともに身体の変形・拘縮や心肺機能、摂食嚥下機能の障害が増加しま…続きを読む
2020年12月20日
ビタミンDは、カルシウムのバランスを整えることを手伝ったり、骨、歯の健康を保つことに働いています。また、最近では、免疫力アップ効果や がんや糖尿病、自閉症、妊娠しやすい身体つくりに有効と言われています。 新型コロナウィルスを免疫力を高めることによって予防し、また歯にもいいというビタミンD、サプリなどいろいろあります。食べ物から摂取してもいいですし、 日光に当たることで、身体の中で作られます。ぜひ健…続きを読む
2020年12月17日
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