「態癖(たいへき)」と呼ばれるものがあります。
これはお口や全身に影響を与える「よくない生活習慣」のことです。
例えば「頬杖」や「うつぶせ寝」などよくない姿勢など、無意識な習癖が長期に及ぶことにより、口やその周囲、そして全身に影響を及ぼす可能性があります。
1日に数時間だとしても、長期的に力をかけると、歯は移動をします。
歯並びが悪くなり、顎関節に負担をかけたり、顔や全身の歪みを引き起こします。
歯列矯正治療を行ったとしても、態癖をやめないかぎり治療の効果が見られないことも考えられます。
日常生活の中で、なるべく正しい姿勢を保つよう意識しましょう。