1月19日、吉村府知事はツイッターにて、
コロナウイルスは口の中、唾液に多く含まれている。なのでマスクが有効だし、飲食の場も指摘される。一方で利用者側がマスクができない環境に歯科医院がある。大阪には5500もの歯科医院があるが、クラスター発生はゼロ。感染対策の賜物と思うが、何かある。何か?専門家には、是非分析してもらいたい。
とツイートしています。
カラオケ・会食など、唾液の飛沫が新型コロナウィルスの飛散と感染拡大に関与していると見られている中、
歯科医院は、患者さんがマスクを外して口を開ける場所です。
タービンなどの切削器具での近距離での唾液の飛散が避けられない状況です。
患者さん・スタッフともに感染のリスクが高い場所であることは変わりはありません。
当院では、器具・タービンなどの器具の滅菌や、グローブの交換使用など、元々感染症を前提とした滅菌対策を行っております。
(スタンダードプリコーション:すべての患者さんが何かしらの感染症を持っている可能性を考慮、という治療概念)
感染力の強い新型コロナウィルスに関して、絶対感染しないと言い切れるものではありませんが、当院は感染予防対策を従来より重視しております。