川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

スタッフブログ

洗口剤③

アルコールとノンアルコール 多くの洗口剤には水に溶けにくい成分を溶かしやすくするためにエタノールが配合されていますがその有無によって殺菌効果に大きな違いが認められるというものではありません。先行時のエタノールの刺激が苦手な方にはノンアルコールがお勧めです。…続きを読む

2022年09月24日

洗口剤②

・殺菌成分以外の薬効成分 医薬部外品の洗口剤には殺菌成分以外にも薬効成分として目的に応じた成分を配合してるものがあります。例えば 歯肉炎の予防を目的として、消炎作用のあるグリチルリチン酸やイプロシンアミノカプロン酸などが配合されているもの 口臭の防止を目的として塩化亜鉛が配合されているもの タバコのヤニの除去を目的としてポリエチレングリコール(PEG)などを配合してるものがあります。…続きを読む

2022年09月22日

洗口剤①

洗口剤は口の中を洗浄する目的で使用します。洗口剤には界面活性剤などの口の中を洗浄するための基本成分だけでなく、殺菌成分などの薬効成分が配合された洗口剤が市販されており、個々の患者さんの使用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。 ①殺菌成分 洗口剤に薬効成分として、殺菌成分を配合することで、プラーク形成の抑制効果を得ることができます。国内の洗口剤ではチモールやメントールなどの香料系の抗菌成分をはじめ、塩…続きを読む

2022年09月20日

意外と知らない唾液のはたらき

唾液は口の中を湿らせているだけでなく、歯についているプラーク(歯垢)や食べカスを掃除してくれる機能もあるのです。そして、初期虫歯があれば再び強い歯にしてもくれます。 唾液は、ただ流れているだけではなく、歯科医学に基づいて仕事をしてくれているのです。そして、その仕事から私たちの口の中で受ける影響は計り知れないほど大きいのです。 食後口の中は酸性にpHが傾きますが、唾液に含まれる重炭酸イオンにより調節…続きを読む

2022年09月16日

間食について

間食が多い人は虫歯になりやすいと言われています。 基本的に、人が食事をすると口の中に住む虫歯菌が活動して、虫歯を作る原因になります。虫歯菌が活動を始めると、口の中は酸性に傾き、歯のエナメル質が溶けやすい状態になります。この状態を戻そうと唾液が分泌され、だんだんと中性に戻ります。しかし、唾液は食事が済んでしばらくしてから分泌されます。そのため、口の中を早く中性に戻すには、食事や間食後には何も食べない…続きを読む

2022年09月15日


Copyright © まつむら歯科クリニック All rights reserved.