川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。
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清涼飲料水に含まれる異性化糖とは
異性化糖は、トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんにアミラーゼを作用させてぶどう糖を作り、このぶどう糖に酵素を加え一部を果糖にしたもので、食品表示では、「ぶどう糖果糖液糖」あるいは「果糖ぶどう糖液糖」と記載されます。
今は、精製された砂糖のなかでも異性化糖の消費量が増えています。その最大の理由は、冷たい加糖飲料が増えたことです。砂糖やグラニュー糖などの「甘味」は低温になると甘味を感じにくくなります。
一方、「果糖」は冷たくなっても甘味が落ちないという特徴があります。そのため異性化糖は清涼飲料水に多く使われているのです。他にも冷やして食べるお菓子、焼き肉のたれ、麺つゆなどにも使われていて、知らず知らずのうちに果糖を過剰摂取してしまっていることが問題となっています。
また、虫歯菌をつくるミュータンス菌はぶどう糖や果糖からも酸を作り出します。虫歯や肥満の原因になっている異性化糖。将来の自分のためにも、果糖を意識して摂取するものを選ぶことが大切です。
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