川越の歯科(歯医者)まつむら歯科クリニック 一般的な治療からインプラント、審美治療などの専門的な治療まで行っております。

歯並びをきれいにしたい / 目立たない矯正治療がしたい

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マウスピース矯正(アソアライナー)の特徴

写真のように、透明のマウスピースを付け替えながら歯の矯正をするマウスピースタイプの矯正治療装置です。
歯の矯正というと、下記の写真のような歯にブラケットという装置を固定して、ワイヤーで歯を引っ張るタイプのものをイメージされると思います。

 

ワイヤーとブラケットを使った矯正の装置では、下記の問題がありました。

  • 治療中の審美性が悪い
  • 治療中の取り扱いや生活が不便である
  • 強い痛みがある

これらのことが、矯正になかなか踏み出せない理由だった方がとても多いのです。
でも、マウスピースを使った矯正ではこれらの点が解決されます。

実は、マウスピース矯正の考え方は新しいものではありません。
1950年代から行われてきましたが、マウスピースの材質の発達がマウスピースの精度を上げたことで、歯の矯正のトレンドとなっています。
特に、1990年代後半にアメリカで始まったこの流れは、日本でも一般的な治療になりつつあります。
今、世界にはいくつかのマウスピース矯正治療があります。
当院では、アソアライナーを導入しております。

目立たない矯正~マウスピース矯正のメリットとは?

1.装置が見えない

写真のように、装置を着けているのが見えません。
逆にマウスピースに光が反射し、歯が美しく見えることもあります。
自分で取り外すことが出来るので、食事や会話、大事な時間には取り外すことが出来ます。

 

2.痛くない

ワイヤーを使った歯の矯正は、歯の移動に痛みを伴いました。
マウスピース矯正では、ほんの少しの歯の移動を行うので、連続する圧迫感はありますが、痛みはほとんど感じません。
治療期間も大幅に短縮され、多くの治療は2~3年以内に完了します。
一般型のマウスピース矯正では、2週間に1回マウスピースを交換していただきます。
治療期間が2年ですと、約50個のマウスピースを交換することになります。

当院の導入しているマウスピース矯正「アソアライナー」の技術は、ストレスなく歯の矯正ができるための研究が基礎となっています。
厚さ1ミリに満たない透明のプラスチックで出来たマウスピースですが、ワイヤーの矯正治療よりも早く、痛みもなく、美しい歯並びを実現できるようになりました。

審美的には、口元の重要性は古くから美容の世界で言われてきました。
アメリカでは歯並びを美しくすることが、美の出発点であり、同時に素敵な笑顔のための必要不可欠な要素とされています。
女性だけでなく、男性も広く矯正治療が行われています。
見た目だけでなく、機能面でもメリットも多くあります。
アメリカでは、前歯の2本だけの矯正も、歯全体の矯正も盛んにおこなわれています。
歯の矯正の方法にはいろいろな種類があり「それぞれの違いは?」とご質問を頂くことがありますが、それぞれに特徴があります。
まずは知っていただくことが大事ですので、遠慮なくお尋ねくださいませ。

歯列不正(歯並びが悪い状態)の種類

一般的にいわれる「出っ歯」や「受け口」を不正歯列といいます。
ここでは、その種類について詳しく解説します。

1. 叢生(そうせい:らんぐい歯)

歯1本1本がバラバラな方向を向いているような状態を叢生(そうせい)といいます。
いわゆる乱杭(らんぐい)歯と呼ばれる歯ならびです。
叢生は日本人に比較的多く、その見た目の悪さからコンプレックスに感じている人も少なくありません。
また、叢生は歯磨きがしにくく、きちんと歯磨きを行わなければ虫歯や歯周病にかかりやすくなりますので注意が必要です。

 

2. 上顎前突(じょうがくぜんとつ:出っ歯)

上顎前突の上の顎の歯が前方に突き出ているケースでは、俗にいう「出っ歯」になります。
上顎前突も日本人に多い歯列不正です。
この上顎前突の原因は、主に2つに分かれます。
1つ目は、歯そのものに原因があるパターンで、これを「歯性の上顎前突」といいます。
歯が前方に傾いていることが主な原因であるため、比較的治療はしやすい症例です。
2つ目は、顎の骨に原因があるパターンで、これを「骨格性の上顎前突」といいます。
骨格性の上顎前突は、骨の発育が大きく関わってくるため、歯性の上顎前突よりも治療が難しい傾向にあります。

 

3. 下顎前突(かがくぜんとつ:受け口)

舌の顎が前に突き出しているような顔貌(がんぼう)を下顎前突といいます。
「受け口」と呼ばれ、「アゴがしゃくれている」というケースも含まれます。
そんな下顎前突の原因も上顎前突と同じく、歯と顎の骨の2つに分けられます。
下の前歯が前方に傾いているものを「歯性の下顎前突」と呼び、下顎の骨格が原因で受け口なものを「骨格性の下顎前突」と呼びます。

 

4. 開咬(かいこう)

口を閉じた状態でも、上下の歯に隙間があるものを開咬(かいこう)といいます。
正常な歯ならびなら、口を閉じると上下の歯に隙間はなくなりますが、開咬だと主に前歯の部分に隙間ができます。
上下の顎の間に隙間があると、見た目が悪くなるだけでなく、発音やモノを噛む際にも支障がでることがあります。(サンドウイッチを噛み切るときなど)
また、口が乾きやすくなり、唾液による浄化作用が薄れるため、虫歯や歯周病のリスクを高めることになります。

 

歯の矯正治療のメリット

歯の矯正には、以下のメリットがあります。

1. 歯並びがよくなることで口元がキレイになる

歯並びというのは、口元の印象を大きく変える要素のひとつです。
笑った時や話した時に見える歯並びで、人はいろいろな印象を受けます。
美しい歯ならびは、清潔感や好印象を受ける人が大半です。
逆に、先ほどあげた歯列不正があると、あまり良い印象をあたえません。

そのため、矯正で歯並びを整えることは、機能的だけでなく、見た目の美しさを向上させます。

2. 効率的にモノを噛めるようになる

正常な歯並びでは、上下の歯がしっかりと噛み合うため、効率的にモノを噛むことができます。
一方、出っ歯や乱ぐい歯だと、上下の歯が噛み合わないので、咀嚼効率(そしゃくこうりつ:モノを噛む効率)は低下します。
そのため食事がしにくくなるだけでなく、一部の歯に大きな負担がかかります。
歯の矯正することがそんな弊害を取り除き、咀嚼効率も向上します。

3. 歯磨きしやすくなる

乱ぐい歯や八重歯の方はご存知かと思いますが、歯並びが悪いと歯磨きが行き届きません。
また、傾いた歯やガタガタの歯並びでも、歯ブラシでなかなか汚れが落とし切れません。
歯並びを良くする事=歯磨きしやすくなる=磨き残しが少なくなるということなのです。

歯の矯正のデメリット

歯の矯正治療には、以下のデメリットがあります。

1. 矯正法によっては治療中に口元の審美性が低下する

ワイヤー(針金)とブラケットを使った「ワイヤー矯正」は、見た目が悪くなります。
透明なマウスピースを使用するマウスピース矯正だと、口元の審美性が下がりません。

2. 通常の歯科治療と比べると費用が高額になりがち

歯の矯正の費用は、虫歯治療や歯周病治療と比べると、確かに高額です。
ただ、費用には材料費だけでなく、専門のドクターの技術や経験値も含まれています。

3. 治療期間が長い

歯の矯正は、基本的に数年単位の治療になります。
部分矯正であれば、数ヵ月で治療が終わることもありますが、歯並び全体の矯正となると、それなり長い期間が必要です。

いかがでしたでしょうか?
それなりの費用負担と時間が掛かります。
でも、歯の矯正をした方にいえることは、みなさん「笑顔が増える」ということです。
きれいに並んだ歯は、人に見せたくなります。
きれいになったことだけでなく、歯磨きがしやすくなったり、うまく噛めるようになったりと機能的な面でのプラスも多くあります。

当院では、画期的なコースをご用意しております。
ご一読いただければ幸いです。

 

 

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